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「モノ」が壊れるとき、、電化製品


 最近、PCの調子がおかしい。
 普通に電源を入れて、普通に使っているのに、
 突然、モニターへの信号が切れる。
 ぶちっという音とともに、画面が消え、少し待っていると復旧する。

 調子が悪いときは、本当になにも出来ないぐらい調子が悪いし、
 調子がいいときには、この症状はまったくでない。

 特定のソフトウェアを使った時ではないので、
 何か、ハードウェア的なものと、ウィンドウズの画像出力のあたりが、
 調子がおかしくなったのかな?とは思っているが、
 とにかく、今はだましだまし使っている感じだ。
 いつか、急にぶっつり壊れてしまうかもしれない。

 思えば、昔の家電というのは、調子が悪くなってから、完全に壊れて使えなくなるまで
 結構時間がかかった。
 
 テレビなら、、最初は綺麗に映っていたのが、だんだん映りが悪くなって、
 チューニングとか、あれやこれやといじったり、
 そのうちに、角にひじ打ちしないと映らなくなって、、
 最後には、まったく映らなくなる運命。

 換気扇や冷蔵庫なら、時々、変な音がするけれど、しばらくすると元に戻る。
 そして、だんだん音がひどくなり、止ってしまうのは、たいてい、真夏。。。

 もっと、新しい電化製品(モーターではなく半導体を使ったようなもの)は、
 突然電源が入らなくなって壊れることが多い。
 そして、普通の人には治すことが出来ない。
 こういう突然死を遂げる家電製品は、あまり人間的ではなく、
 自分はあまり愛着は沸かない。

 しかし、ソフトウェアを使って仕事をさせるようなパソコンの壊れ方は複雑だ。
 (これには、ハードの死と、ソフト(OSなど)の死の二つがあると思うが)

 ウィルスに入られたなど、最初は、どこかおかしいな、と思っていたのが、
 たちまち、増殖して、OSが破壊されてしまうこともあるし、

 HDDのどこかが壊れたのが致命的なエラーの引き金となって、
 次々とシステムがおかしくなっていくこともある。

 こんな風におかしくなっていく様は、とても人間的だと思う。
 ウィルス、、ワクチン、、、
 人間を相手にする言葉を使っているというのもうなずける。
by stafy77 | 2005-05-27 23:40 | テーマ:ハイテク小物
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