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宝くじを買う人へ。効用(欲しいモノをイメージ、手に入れる方法をイメージ)

今日、宝くじを買ってみた。
巷で宣伝している1億円が~♪という種類の宝くじ。

冗談半分でバラで5枚買ったのだけれど、人間不思議なもので、
「もし当たったら」という想像をしてしまう。

まぁ、億の金になると、家を買うとか、誰か信頼できる人に長期的に運用してもらうとか、
ちょっと実感がなくなってしまうので、1千万ぐらいの想像だけれど。

前も書いたかもしれないけれど、物欲的には****が欲しいなぁ、って思うものは、割とある。
ただ、それが、「今すぐ」欲しいものなのか「1年後」でもいいものなのかという点は、
考えるか考えないかでリアリティに大きく差が出る。

まず、「今すぐ必要」というものの価値を考えるとき、
なんでも物事にはタイミングというものがあって、特に、時間によって価値が変動する場合
「今すぐ必要」というものは多い。
このタイミングではないと勝算が合わない投資など、普段から問題意識を持っている人の頭の中には
ごろごろと転がっているだろう。

ただ、普通の人にはそんなタイミングはわからないし、本当に問題意識を持って
タイミングを見計らっている人は、それぐらいの準備金は積み立てているだろう。

宝くじに当たった金で、本当に「今すぐ必要なもの」に投資できる人は少ないと思う。

次に「今すぐ必要ではないもの」を欲しい場合。
実際に、宝くじなんていう濡れ手に粟なお金で欲しいものは、取り急ぎ必要でないものの方が
普通だろう。別に、当たらなくても困らないし

ただ、ちょっと考えてみて欲しい。
じゃぁ、それは大金が入らなかったら一生必要ないモノなのか?
…よく考えるとそんなものを欲しいと思う方が、お金や、自分の欲求の対象に失礼だと思う。
多かれ少なかれ、欲しいものは欲しいし、それに向かって努力するのが人生の楽しみ方だろう。

だとすると、、それはいつまでに欲しいものなのか?いつでもいいものなのか?
たとえば、ある車が欲しい!と思ったとき、昨今の新車販売の期間を考えて、
せいぜい、フルモデルチェンジする前かな?と思ったら、おのずと、タイムリミットは決まってくる。

何しろ、宝くじが当たってその車を喜んで乗り回している自分が想像できるのだから
その後の話は早い。

販売が終了するまでに、今の生活から購入費用を追加的に捻出する方法を考えるだけだ。
…そんな手間を惜しむようじゃ、仮に宝くじが当たってその車が手に入ったとしても、
喜びも半分だろう。

捻出する方法を考えたとする。
それは、日々の節約でもいいし、収入の工夫でもよい。
宝くじでGETする方法というばくちてきな方法は一つ確立しているわけだから、
リスクを分散させる意味で、なるべく確実なものがいいだろう。

あとは、それをスケジュール帳に書いて、実行するだけだ。
by stafy77 | 2004-05-26 20:12 | 出来事
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