人気ブログランキング | 話題のタグを見る

キンモクセイの花

朝、道を歩くと、街にはいろんな香りが満ちあふれている。
どこかの朝ご飯。パンが焼ける香り。
お豆腐屋さんの豆腐を作る香り。
そして、この時期は、小さな小さなキンモクセイの香り。
毎年、咲かないと、いや、香りがしてこないとそこにキンモクセイがあったなんて
忘れてしまうような存在感だけれど、咲いたときには、視覚より、嗅覚に
「わたしはここにいるのよ!」とうったえてくる花だ。

そして、もっとも人の目に触れるのは、咲いているときよりも、
花が落ちて一面にオレンジ色の絨毯を作るときである。

キンモクセイの花_a0006436_3325122.jpg
キンモクセイの花_a0006436_333234.jpg

by stafy77 | 2006-09-28 03:33 | ひとりごと
<< 3歳児がネットオークションで車... 日本名変換ジェネレータ >>