23日目(アメリカの挨拶文化)

アメリカに来て感じたこと。
アメリカの人は、知らない人でも普通に挨拶するということ。
大都会で無数の人が歩いている状態だとわからないけれど、
例えば歩道を歩いているときに、犬を散歩させているおじさんが通りすぎる際に
「はろー」とか普通に挨拶をする。
また、広いお店で、たまたま目があったお客さん同士も挨拶をしている。

日本だと「声かけ運動」でもしていない限り、そんなことはあまりない。
あるとしたら、山登りの時に、通り過ぎる人に「こんにちは」と
挨拶をする習慣があるぐらいだ。
なぜ、知らない人に挨拶をするのか。
山道だと、お互い印象を残しておくことで何かあった時に助けになる、という
意味がある。
ただ、まったくのアカの他人というのは、実は怖いものである。

移民の国、アメリカは、他人を受け入れることにおおらかなお国柄であるかわりに、
知っている人と知らない人(ヨソモノ)の区別がつくところでは
ヨソモノに遭遇したら、まず挨拶することで相手の出方をさぐるきっかけを
作っているような気がする。

このことが実際に犯罪を抑止する効果があるのかはよくわからない。
ある意味日本以上に病んでいる国だし、日本以上に、「他人に簡単に殺される」
可能性がある。実際、銃犯罪も多いし、最近日本で多く取り上げられている
小さな子供に対する性犯罪等も先進国である。

仕事場に通う途中に完全に塀で囲まれた建物があり、中から子供の声がするので、
ここは何かとたずねたらどうやら幼稚園らしかった。

この国では子供と(知らない)大人が挨拶をすることに関しては
どんな教育をしているのだろうか。
日本だと、子供に対して「知らない人と口をきいてはいけない!」教える意見と
大人が積極的に子供に声をかけることで犯罪を抑止できる、という意見が
分かれているようである。
(大人にとって知らない子供と、子供にとって知らない大人は違うが)

個人的には、通り過ぎる人たちが挨拶をしたり、
知らない人でも(大人子供関係なく)ある程度までは気を許せる世の中に
なって欲しいものである。

銃におびえるアメリカも、それから日本も実現できていないが。
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by stafy77 | 2007-05-09 14:35 | ひとりごと
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