扇風機2

そういえば、自分は扇風機に向かって声を出す遊びよりも、ただ扇風機の中心を見ている方が好きだったように思う。
わが家の古い扇風機の羽の中心部(キャップ)は、滑らかなメタル加工となっていてそこに、歪んだ世界が写りこむのだった。
扇風機が首をふるごとに、扇風機の中の世界も刻一刻と姿を変化させ、それは万華鏡のような、不思議な異世界への入口だった。
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by stafy77 | 2008-06-02 07:28 | ひとりごと
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