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恵比寿ガーデンプレイス(藤城清治の世界展)


 今日はあまり天気が良くなかったので恵比寿ガーデンプレイスに
 『藤城清治の世界 光と影のシンフォニー』を見に行ってきた。

 藤城清治は、「暮らしの手帳」などで有名な
 ファンタジックな影絵創作画家だ。



恵比寿ガーデンプレイス・東京写真美術館のページ)や



アマゾンでの銀河鉄道の夜の絵本のページ

にちょっとした絵柄とプロフィールが載っているけれど、
この展覧会の最大の特徴は、原画に裏から光をあてて、
まるで、絵そのものが輝いているような表現をしていたり、
三方を鏡に囲まれた空間の奥に、大きな絵を飾り、
手前には、さざなみを起こした色のついた水をはり、
覗き込むと、無限の空間に引き釣り困れそうな空間を作ったりと、
単なる絵ではない、独特な空間を楽しむことが出来た。

そういえば、うちの実家で長いこと「暮らしの手帳」、あと「婦人の友」を買っていて、
当時小さかった自分には中身の記事なんてろくに興味もなかったけれど
絵だけはなんとなく眺めていたなぁ。
あの本は、どこにいってしまったんだろう。
古本屋に持っていっても売れるものではないから、
母親がどこかに保存しているのかなぁ。


前回、絵本の話を書いたこともあるけれど、
ここのところ、ちょっと懐古的になっているかもしれない。

恵比寿ガーデンプレイスでの
開催期間は、9月5日までとのこと
詳細は、上記リンクにて
by stafy77 | 2004-08-29 18:59 | 出来事
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