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読んだ本「話を聞かない男、地図が読めない女」

GW中に読んだ本。
ちょっといまさらという感じもするが、楽しく読めました。
内容は、男と女の脳の違いを原始時代の生活の違いまでさかのぼってから
進化とともに、「違ってきている」ということを現在の様々な統計をもとに説明している。

数多くの統計が載せられ、何人に一人、という数字まで乗っているが、
一般に統計の結果というのは立証したいことが存在して、
それに基づいて質問内容をつくったりするから、あまり鵜呑みにすることは
しないほうがよいだろう。

この本は、男女ともに、
「自分は、これにあてはまる!自分はそんなことない!」と
おしゃべりするネタとしてはもってこいのものだ。

そして、男の自分が感じたこと。
この本は、女性向けに書かれている。
男性は空間能力に優れ、女性はコミュニケーション能力に優れる、
ことが書いてあり、女性でも、訓練を重ねれば空間能力を鍛えることが
強調して書いてあるが、男性に、「鍛えれば女性並みにおしゃべりができる」ということは
書いてはいない。

そして、本の内容は、同じテーマが違う題材で何回も繰り返されるもので、
全部通して読むと、少々くどく感じる。
(印象に残った話題だけ覚えてお話しするにはよいのだが)

本を読んで、、周囲の女性のしぐさや表情を、
もうちょっと注意してみてみようかと思った。。


著者/訳者名 アラン・ピーズ/著 バーバラ・ピーズ/著 藤井留美/訳
出版社名 主婦の友社 (ISBN:4-07-235217-9)
発行年月 2002年11月
by stafy77 | 2006-05-07 10:25 | テーマ:今月の本
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