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生死観

Excite エキサイト : 社会ニュース

まず、トラックバック元の記事では、自殺と「格差社会」を結び付けているが、
その根拠ははっきりしない。(自殺者の勝ち組負け組みの別の統計はないし、
勝ち組・負け組みの基準も不明確だから)

この世界からの逃亡。
自ら明ける扉は、近く、大きくなっているのだろうか。

自分は死ぬのは怖い。
死んだら人はどこに行くのだろう。
宗教では、天国があったり極楽浄土があったりするが、
人は本当にそんなところに行くのだろうか。

「死んでも、そんな世界にちゃんと引き上げて下さり、そこでずっと過ごせるから、心配
しないでね。」
という考えがあるが、この世界の臭いがしみついた人の行くところだから、「満ち足り
た」ところにそんなに適応できるのかどうか。
案外、天国に行っても、しばらく暮らしてから「やっぱり地上に帰して下さい」と言う人
が多いのでは。
というわけで、自分は理想郷はこの世界にある(作ることが出来る)だろうし命の限り
あっての理想郷だと思う。。

その一方で「命」の輪廻という考えは科学的ではないもの、なんとなく信じたくなるもの
がある。

人格や記憶は、肉体のものであり、肉体の消滅と共になくなってしまうだろうが肉体をこ
の世で活動させた「命」はどこか元にあった場所に戻り、再利用されるような気がする。

最近、記憶がなくなってしまう人のお話が流行っているけれど、
結局死んだあとには、記憶も人格も保存されないのなら、
今のうちに精一杯生きるのがいいのではないだろうか。
by stafy77 | 2006-05-12 00:00 | ひとりごと
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