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萌え~な癒しの空間。作って欲しいカフェは?

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自分はお話が苦手なので、女の子が隣に座るお店はあまり好きじゃない。
なんで、アナタと話しないといけないの。てな感じだ。
ずっと男の人とお話をする仕事をする女の子はすごいと思う。
女性はコミュニケーションする生き物だ。

そんなお店に比べると、男にとって喫茶店というのは基本的には一人になる場所である。
女の子は、恋人や、お友達とお話しするために喫茶店に行くけれど、
男同士が(仕事の話は別として)喫茶店に世間話をしに入るという絵はあまり浮かばない。

女性向けの(執事喫茶?)もあるらしいが、男が同席しないまでも
いろいろ話を聞いてくれるカフェがあったら、モテに行くホストクラブとは別で
人気が出ると思う(経営が成り立つかは別として)
って、そのあたり、占い師がマーケットを取っているのだろうが。

→ゲイバーが人気らしい。やっぱり話を聞いて欲しい女性がいくそうな。

喫茶店にとって、雰囲気というのは目的ではなく、空気でなくてはいけない。
それは、一人になりに行く人も、お友達とお喋りしに行く人も一緒だ。

古くはクラシック喫茶、ジャズ喫茶。メニューに工夫を凝らした専門店
最近は、コスプレ+何か のパターンで特徴を出すものが多い。
メイド喫茶に、ミリタリー喫茶。衣装を変えてできるものであれば、ありとあらゆるものが
コスチュームになるだろう。

+何かの部分で、最低限のコミュニケーションの個性を出すところに、
最近の喫茶店の傾向があるのかもしれない。
「お帰りなさい!ご主人様」
「お帰りなさい!お嬢様」

客にはそれ以上の介入はしない
(するところもあるが、「女の子と遊べる」お店はすでに喫茶店の名前を借りた風俗である。)

そんな距離感とイマジネーションを、楽しむところなのかもしれない。
もっとも、その距離感に関しては店員も同じことを感じるようで、
世の中にはひきこもりの人の自立支援を促すための喫茶店というのもある(店員がひきこもり)
店員の数には限りがあるわけで、こんなお店には、外に出られる引きこもりの人が
ささやかな話をするために行くのかな、と思ったりする。

こんな喫茶店があったら面白いというのは、
手話と筆記、ボディランゲージしか使えない喫茶店だ。
各テーブルには、簡単な手話のハンドブックがある。
面倒くさければ、手を上げて、注文リストを指差せばいい。

店内には余計な物音はない。
静寂が売りであると同時に、コミュニケーションと想像力に関して
一考させられる場になるのではないだろうか。

何故か。
それは、手話が、相手を見ないと通じない言葉だからである。
「お帰りなさいご主人様」は、相手が見ていなくても声が届けば使えるが、
手話は、相手を見ないと使うことができない。

相手へのメイド服とはまた違うイマジネーションが沸いて、面白いとおもうのだが。
by stafy77 | 2006-05-31 00:00 | ニュース、イベント記事
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