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バスと電車の優先席

不思議に思うことがある。
自分が利用する路線だけなのかもしれないが、バスの優先席と電車の優先席を比べると、明らかにバスの優先席のほうが座られにくい傾向にある。
自分は、
「優先席は最後に座る。目の前に譲るべきは、優先席か否かに関わらず譲る」
と思っているのだが、バスは明らかに立っている人がたくさんいる状態で優先席が空いていたりする。

優先席の真ん前に立って通路を塞いでしまうよりは、まずは座って、気持ち良く譲るのでもいいのではと思うのだが、そうでもないらしい。

電車は、優先席以外が埋まったら、立つ人が出る前に、優先席が埋まる気がする。
この違いはどこにあるのだろう。

1、文化が違う
例えば、バスの方が、優先席対象者が多いので、ジジクサク見られたくない、一人で優先席に座るなんて恥ずかしい。でも、電車はそうでもない
と思うがいる。

なんとなく回りにあわせてポリシーを変えるというのはあると思う。

2 環境。
バスの優先席は、席の向きが違うという決定的な違いがある。(横向きではない優先席はあるが、そちらは座るのにそれほど抵抗がないようだ)

横向きの席は前向きの席に比べて、座りやすく立ちやすいというメリットがあるのだが、みんなロングシートの電車は、バスに比べて「特別感」がないように思える。

3 空間の利便性
電車は、車両の端に優先席があることが多い。バスは、運転席後ろ左右(車椅子固定は右側、横向きのシートは左側)に優先席がある。

電車は、乗るドアによっては、優先席をまったく目にしなくても乗れるが、バスの場合は、乗り降りする際にいやがおうでも目に入ることになる。
電車では端っこに追いやられている優先席が、バスでは一等地なのだ。
さらに、「その場所で優先せねばならね」という理由がバスの場合は明確だ。
(出入口や運転手に近いため)

というわけで、もし、電車の優先席の場所を変更するなら、各ロングシートの端を一名分ずつ、という形を提案する。
座りたいであろう人に席を優先するには、誰でもすべきだろうが、上記の位置なら、「ここに必要」な理由が存在する。
もちろん、この場所は、寄り掛かれるので若者も一番に使う一等地である。
だから、ごてごてと、区切りをつけて、優先席のマークをつけよう。
そうすれば、バス並みに座りにくくなるだろう。
まぁ、自分は最後に空いていれば座るだろうが。
by stafy77 | 2006-06-13 19:49 | ひとりごと
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