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コンサートホールでの出来事に思う

Excite エキサイト : 社会ニュース

昨日、近所の吹奏楽団の定期演奏会に行ってみた。
料金は無料で、地元の中学校との競演もあったりして
なかなか楽しかった。
昔同じように吹奏楽部で楽器を吹いていたので、大人になってからも
続けられるパワーっていいなぁ。なんて懐かしくも新鮮に思った。

さて、コンサートが始まる前、会場ではお決まりのアナウンスが流れる。
飲食禁止、フラッシュ禁止、等々。
その中に、携帯電話の電源をOFFにする理由として、
「会場の無線と混線をする恐れがあり、また演出効果に必要な電子機器に
影響を与える可能性があるから」と言っていた。

純粋に迷惑なだけれはなく、コンサートホールでもそのような心配を
しなくてはいけなくなってしまったのか。

精密電子機器の普及というのはものすごいと感じると共に、
電波、電磁波、目に見えないものの影響も近年大きくなっているように感じる。

携帯電話と、ペースメーカーの干渉は、マナー向上、メーカー努力によって、
ずいぶん少なくなったと聞くが、
例えば高圧電線の下に住む人の発ガン率は通常よりも高いとか、
いろいろな怖い話がある。

そういえば、昔トランペットで、音域外のかなり低い音を吹いたところ、
目の前にあったパソコンのモニター画面が、ゆらゆらと揺れるという現象を体験したことがある。
あれは、音の周波数と、モニターの周波数が干渉したのだろうか。。


エレベーターの事故が話題になっている。
エレベータには、電波で影響を受けるような精密機械は使っていないだろうか?
死亡事故があったのは港区だけれど、港区は東京タワーのお膝元でもある。
また、常に出ている電波ではなくて、それこそ携帯の送受信電波や
近所を、無線を利用しているトラックが通った、
あるいはパソコンの無線網など、、
一瞬、電波を出して、影響を受けるものに関しては、日々のメンテナンスで
感知しきれないのではないだろうか。

早期の解決と対策を望む。
これは、シンドラー社に限ったことではないかもしれない。
by stafy77 | 2006-06-15 09:09 | ニュース、イベント記事
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